ワシーリィ・ボラート・シャブダルバエフ 32歳 1989年1月10日 没
ソビエト社会主義共和国連邦科学アカデミー在籍 ラードゥガ(虹)等の常温超電導システムの開発者
A号標的が活発になる前のソ連の悪名高き核農法で被害を受けた当事者が養子として向かい入れられた
養子となる前の本名は不明。痩せ型で体毛はほとんどなく、頭頂部にわずかに残った部分だけが悲しみと共に受け入れられていた
この時代世界で鬼才を傍若無人なまでに発揮した一人で本人は薬学の道に進んで、毛と和解をしたいと
常常口にしていたが彼の神憑り的な工学技術と発想がそれを許さなかった

ラードゥガ(虹)、ラードゥガ改の運用で次第に明らかになった力場発生システムを完全に制御させるための現時点での
マニュアル制定と、これからの技術発展で使えるかもしれない草案とも言えないアイディアのネタ帳を
英国アカデミーの同類とも言える愛すべきバカに郵送後、D.Pのテロと思われる工作により
常温超電導システム子機と共に研究室ごと打ち上げられ、5000mほど空中に浮遊状態の研究室は
それから3日ほど経って、地表に降りてきてD.P工作員と思しき数名とワシーリィ氏の銃殺死体が発見された

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