機体名 ラードゥガ(虹)
形式番号 K-87
分類 輸送回転翼機
生産形態 試験運用機
所属 ソ連
開発 開発 ソビエト社会主義共和国連邦科学アカデミー(組み立てはベラルーシ機関工場)
全高 40m
全長 200m
全幅 100m(本体全幅60m)
重量 1200t
積載量 カーミニ(小石)15機か剣舞(ケンブ)級8機 予備兵装並びに一度に二機までなら簡易補修が可能
動力 小型軽水炉二基 
常温超電導プロペラ8機で推進 

最大積載時の最高時速時速600kmをマークするソ連最大級の除草兵輸送機兼除草兵母艦
基本発想は史実の1959年に作成された回転翼機カモフKa-22(Vintokryl)を単純に巨大発展させたもので
常温超電導システムを現在の科学技術で全て受け止めるための機体であり、広い国土に点在するA号標的まで
速やかに除草兵を派遣するための機動母艦でもある

が、常温超電導プロペラによる電磁波の発生で移動中は通信機能がほぼ無力であり、
推進システムの副効果で特殊な磁場を発生させることからミサイルへの防御能力はあるものの、
火器管制システムはほぼ運用できないと言った有様で機体内部の電磁シールド等々課題は山積みとなっている

なお、同種の兵器を英国空軍も制作し、同様の問題点を抱え1987年8月2日世界技術交流会で
お互いに加減しろバカ!と罵り合う珍事も見られた

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