オーストラリアが開発した改良型のイデア型AI、自己意識転写機構と量子通信技術を応用、無線化したことで手術無しでの使用を可能としている。性能的には民生用として大規模ネットワーク接続制限が手術を伴うフルスペックのイデア型AIに対し厳しく設定され安全性を重視している。
実際は、「ウロボロス計画」におけるAI計算リソースの確保の為製造が開始されており、人の無意識領域の活用を行う予定である。
ただし、量子通信の通信範囲の関係上地球圏までしかネットワークを拡張できない為地球圏の防衛にしかリソースの活用が難しいとされる。

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