FRHD動力炉(Field Repulsive Hydro Dynamics)
MHD発電の理論を応用した新しい方式の発電装置。A号標的から採取可能な結晶から発せられている力場……便宜上、以降はA力場と呼ぶ、を利用する事で既存のMHD発電の数倍以上の効率での大規模発電が行える様になった。力場が磁場などと干渉する性質を利用し、荷電状態へと移行したガスを圧縮、最低限のエネルギーでプラズマ化させ、それを磁石コイルの中を潜らせる事で発電を行う。その発電効率はこのサイズながらレーザー式核融合炉の5分の1程であり、次世代のエネルギー源として注目されている。
欠点として兎に角デカい事がある為、もっぱら軍事施設かWFに搭載される事になるのが主流になるだろうと言われている

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