【極秘記録:1】
1990年12月■日
アメリカ生命工学特務機関によってヒトの受精卵から採取した胚性幹細胞とF.Vの融合実験の際指示ミスから誤って高レベル放射線を照射してしまい突然変異を起こしこれまで確認されたことの無い新たな変異を確認。この細胞はありとあらゆるモノに分化する胚性幹細胞の形質とヒトの細胞とDNAレベルで融合するF.Vの形質が入り交じり、異種間の融合を可能とするシロモノであった。マウスによって実験したところドーベルマンの遺伝子を今回は用いたのだが、歯列の異常発達、肉体の肥大など様々な現象が確認された。

【極秘記録:2】
しかし元々ヒトを宿主とするウイルスの為異種間の融合は免疫反応による拒絶反応が強く適合率は30%程の低確率であり到底ヒトに施すレベルのものでは無いと研究機関は提言したが軍部はこれを却下、孤児や犯罪者をサンプルにした人獣融合強化兵草案を推し進め『ライカン計画』として研究開発を開始

及び今回変異した細胞を『Chimaira Embryonic Stem Cell』通称C.E.S細胞と命名

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